債券の「償還差益」と税金


債券を償還まで保有していると額面金額が償還されます。
利付債の場合、額面金額で購入している限り償還時に損益は出ませんから税金の計算を気にすることはありません。
利付債の収益は利息ですが、支払の段階ですでに課税は終わっているのです。

 

 

 

しかし、新規発行から償還までの間に購入した場合、額面金額で購入していることは少なく、償還時に償還差益が発生することがあります。
逆のパターンもあり得ますが、債券を額面より高く買うことは最近の低金利下では考えづらく、ほとんどの場合額面より低い金額で購入しているはずなので利益が出ていることが多いのです。

 

 

この場合、償還とはいえ債券を発行先に引き渡した収入ですから、個人の確定申告をする際は譲渡所得となります。
また、買付から譲渡までの期間によって短期か長期かが分かれます。
課税計算が随分と違うので、間違えないようにしたいものです。

 
法人の場合は、ただ単に帳簿上で、額面金額と償還された対価の額の差を差損益として計上すればいいのです。

バスケットボール03

 

 

また、割引債の場合は既に割引された金額に対して源泉徴収されているはずですから、その際の源泉徴収票とともに確定申告をすれば還付か控除対象となります。
法人の場合は、帳簿価格と満期償還価格の差が収益となります。

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